【おすすめの投資本】ハワード・マークス「投資で一番大切な20の教え」

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このブログでは、私が読んでためになった本を、ときどき紹介していきたいと思っています。

【本の概要】

今回ご紹介するのは、あのバフェット氏も「顧客向けレター」でお勧めしているこの本です。
著者のハワード・マークスは巨大ファンド、オークツリー・キャピタル・マネジメントの創設者です。

アマゾンの紹介文から


■成功する投資哲学とは?
本書は成功した投資家が教える投資のノウハウ本ではありません。著者が強調するのは投資の難しさです。しかし、その難しい投資の世界で市場に40年以上にわたって勝ち続けてきた著者が語る哲学に満ちた本書は、投資の基本書として古典となりうる珠玉の名言に溢れています。市場の見方、リスクの捉え方、市場コンセンサスとは別の見方をする「逆張りの思考法」、ミスプライシングが起こる非効率市場の見つけ方など、根本的かつ重要な投資哲学が1冊に!


著者のハワード・マークスは、ディフェンシブ投資を志向しています。
市場よりも高いリスクを取り、その代わりに高いリターンを得るよりも、市場と同じか少し低いリスクを取って、市場を多少アウトパフォームする投資を理想としています。

そのために、著者はリスクについて徹底的に考察します。
20の教えの中で、リスク考察に3章をかけています。

○リターンではなく、リスクをコントロールしなければならない
○リスクとは、資金を失う危険性のことである
○リスクの高い投資とは先行きの不確定な投資のことである
○より高いリスクを取っても、より高いリターンが保証されているわけではない

など、長い経験に裏打ちされた言葉が綴られていきます。
この本の中にある、リスク・リターンの関係を表したグラフが秀逸です。

同じリスクでも、リターンには大きな差がでること。
同じリターンでも、リスクを下げることのできる投資があること。
このグラフは、リスク・リターンが単純な一対一の関係ではないことを示しています。
実際の投資をリアルに表現していると思います。

またこの本では、著者が自分のファンドの顧客に送ったレターを掲載しています。
リーマンショック寸前、また直後のレターは非常に参考になります。

この本は、投資手法を解説するというよりも、投資に関する哲学本といっていいと思います。
リスクをコントロールすること。そして適切なリターンを得るために、リスクを取ることを恐れてはいけないこと。
投資をすることへの勇気を与えてくれます。

長期投資という長い旅の間には、おそらく様々な出来事があるでしょう。
心理的に辛い時期も必ず来るはずです。
そんな時に、確固たる羅針盤となってくれる良本だと思います。
今後も、定期的に読み返したいと思っています。

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