100円で世界に投資する ~ワンコイン積立投資

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2017年7月から、いろいろな証券会社が投資信託の最低購入価格を100円に引き下げました。
SBI証券・マネックス証券・松井証券・楽天証券などの大手証券会社で、全部ではないですが、かなり多くの投資信託が100円から購入出来るようになりました。

投資信託はETFに比べてどうしても信託報酬が高くなってしまいます。
また、ETFだと株のようにすぐに売買できますが、投資信託だと翌日以降に売買成立することになります。

それに対して、ETFに対するメリットとしては「小額から、定額での購入が可能」「ノーロードなら売買手数料がかからない」ことが挙げられます。
この「小額から」という部分が、従来は低くても1000円だったのですが、100円から購入できるようになったわけです。

100円で購入できる、ということは、なんと「ワンコイン」で全世界株インデックスに投資できてしまいます。

例えばこんな組合せ。

ニッセイTOPIX 100円
たわら先進国株式 300円
たわら新興国株式 100円

これで500円、ワンコインです。

「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」なら、100円で購入できます。
このファンドは、4資産(国内株・国内債券・先進国株・外国債券)に25%ずつ投資します。
信託報酬も0.3672%と非常に低いです。

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」もあります。
8資産(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内リート・先進国リート)に12.5%ずつ配分します。
信託報酬はさらに低く、0.2376%です。

これらのファンドなら、小学生のお小遣いでも投資できてしまいます。
毎日100円積立てて、月3000円。
コンビニでコーヒーを買うのを我慢して、代わりに積み立てていくのも楽しそうですね。

昨日組んだ私のポートフォリオも、1万円あれば投資可能です。

銘柄 購入額
ニッセイTOPIX 700
中小型株式オープン 300
たわらノーロード先進国株式 3,500
EXE-I グローバル中小型株式ファンド 1,000
たわらノーロード新興国株式インデックス 1,500
ニッセイ外国債券インデックス 1,000
iFree新興国債券インデックス 500
i-mizuho ハイイールド債インデックス 500
i-mizuho ゴールドインデックス 1,000
10,000

このポートフォリオで組入比率が最も低いのは「中小型株式オープン」の3%です。
もし最低購入価格が従来の1000円なら、このポートフォリオを作るには3万円以上の資金が必要だったことになります。
月5万円積み立てるとして、5回に分けて購入することが可能です。

また、それぞれの投信を100円で購入できるのですから、追加購入でのリバランスが容易になります。
例えば1万円分持っている日本株が1%下落したら100円分追加購入する、といった細かいリバランスも出来ます。
「損が出ている資産を追加購入する」ということは「安くなっている資産を購入する」ということですから、長期的に見たらパフォーマンスが向上します。

私の海外ETFベースのポートフォリオでは、「VT(全世界株)」と「IAU(金)」がかなり変動していました。
IAUが下がった時などは、追加購入出来たらいいのになあ、と悔しい思いをしていました。
ETFを数百円分購入するなんて、手数料を考えると効率が悪すぎてとてもできません。

海外ETFから国内投資信託に切り替えることで、「信託報酬があがる」「配当金が無くなる」「純資産が低いのでトラッキングエラーが起こりやすくなる」などデメリットもいろいろ生じます。

しかし、この「超小口購入できる」というメリットは強力です。
私自身にとっても、投資信託に切り替えを考えているタイミングで100円購入出来るようになったことは、非常にラッキーなことです。

それにしても、信託報酬の低下や最低購入価格の引き下げなど、近頃の投資信託の利便性の向上はすごいですね。

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