たわらノーロードシリーズかVTか ~外国投資信託の約定タイミングと、海外ETFの手数料の問題

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トランプ大統領の不用意な発言もあって、ダウが下がってきました。

8月17日の22024から
18日 21750.7  -274.14
19日 21674.51  -76.22

と2日で350.36ポイント、1.6%の下落です。
同時に円高も進んでいます。

2017年の初めには117円/ドルだったのが、現在109.15円/ドルです。
途中114円まで円安になったこともあったのですが、最近じりじりと円高になってきています。

過去1年間ののVTの推移です。

2017年1月     61.5ドル
2017年8月7日  69.77ドル(年初比 +13.4%)
2017年8月19日  68.36ドル(年初比 +11.2%)

少し下がってきたとはいえ、年初に比べるとまだまだ高値です。
依然、年初から11%上昇しています。

しかし円ベースで見ると

2017年1月    7196円
2017年8月7日   7717円(年初比 +7.2%)
2017年8月19日 7461円(年初比 +3.7%)

と、年初から見て3.7%の差です。

私が保有していたVTを全部売却したのが7月半ば。

その時のVTの価格は68.25ドル、為替は113.4円/ドルでした。
円ベースで7740円です。
現在なら、売却した時より3.6%割安に購入することが出来ます。

売却した後で株式相場がずっと上昇していたので、なかなか市場に戻ることが出来ていませんでした。
たわらノーロードシリーズを1000円ずつ購入はしていましたが。

円高でもあり、チャンスが来ていると思っているので資金を投入していきたいと考えています。
しかし私の見解では、相場はまだ高値圏なので、リスクを避けるために細かく分割して投資していくつもりです。

ここで悩むのが「たわらノーロードかVTか」です。
前に検証して、「たわらノーロードシリーズ」は海外ETFに劣らないか、ひょっとしたら勝るほど運用コストが低いことが分かりました。
毎月決まった額を積み立てるのなら、「たわらノーロードシリーズ」が良いと思います。

しかし、タイミングを見て細かく購入する場合には、投信特有のタイムラグが問題になります。

例えば日本時間8月18日5時の時点で、ダウは274ドル下落していました。
それを見て18日15時までに投信の買い注文を出しても、約定は8月21日(本来は翌日ですが、土日を挟むので)になります。

基準価格は米国18日の終値、日本時間19日5時時点の価格をベースに計算されます。
もし前日の大幅な下落から反発したら、高値をつかむことになってしまいます。

また為替レートは21日10時ごろのものですので、その時に円安に振れていたらもっと高値になります。

VTだと18日時点で成行注文を出しておけば、その日の米国市場での「始値」で購入することが出来ます。
為替はFXからの現引きを使えば18日15時のレートになります。

しかしここでも問題があるのが、「海外ETFは少額購入だと手数料が高い」ことです。
いわゆる「手数料負け」です。

SBI証券では米国株式の手数料は

○約定代金の0.45%(税込0.486%)
○最低手数料5ドル(税込5.4ドル)
○上限手数料20ドル(税込21.6ドル)

です。

手数料率を表にするとこうなります。

購入金額(ドル) 手数料(ドル) 手数料率
500 5.4 1.080%
1,000 5.4 0.540%
2,000 9.7 0.486%
3,000 14.6 0.486%
4,000 19.4 0.486%
5,000 21.6 0.432%
10,000 21.6 0.216%
20,000 21.6 0.108%

日本円で5万円なら手数料率1.1%と非常に高額。
10万~50万ぐらいまでは約0.5%
100万だと0.2%、200万だと0.1%です。

つまり、一度に100万円以上購入しないと手数料が割高です。
投資信託のタイムラグにより0.5%以上割高に購入することになってしまったら、海外ETFの方が得だということになります。

ダウで0.5%は約100ドル。為替レートを無視すれば、下落した翌日に100ドル反発しなければ、投資信託でも問題ありません。

先ほど言ったように、今回は相場の状況を見ながら細かく投資してポジションを作っていくつもりです。
1回の投資額は10万円程度の予定です。

ですので、結論としては「たわらノーロードシリーズ」を購入していこうと思います。
為替はFXでヘッジします。

ポジションが大きくなってきたときの戦略については、現在いろいろ考えているところです。

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