高配当ETFの検討 ~VWOB(バンガード米ドル建て新興国債券ETF)

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高配当ETFをいろいろ検討しています。

※今までに分析した銘柄
【IYR】iシェアーズ米国不動産ETF
【RWX】SPDRダウインターリアルエステートETF

今回はバンガードの新興国債券ETF【VWOB】です。

VWOB(バンガード米ドル建て新興国債券ETF)

○ベンチマークとの比較

ベンチマークはBloomBarc USD EmergMkt GovRIC CapIxです。
バンガードの資料によると、
VWOB  ベンチマーク
開始から(2013年5月31日)  4.59%   4.69%
過去3年           4.57%   4.66%
過去1年           5.42%   5.47%

と、ほぼトラッキングエラーはありません。

○配分

(上位10国)
中国 14.8%
メキシコ 8.2%
ブラジル 7.1%
インドネシア 5.7%
ロシア 5.2%
トルコ 4.7%
アルゼンチン 4.4%
アラブ首長国連邦 3.9%
カタール 3.2%
コロンビア 2.9%

その他 39.9%

かなり分散が効いていますね。
アルゼンチンが4.4%入っているのが若干不安ですが…

○運用コスト

0.32%で、かなり低いと思います。

○規模

約1100億です。私の基準の1000億をギリギリ超えるぐらいで、あまり大規模なETFではないですね。

○配当利回り・安定度

過去5年間の分配金です。
2013年 1.827ドル(7か月分。12ヶ月換算3.13ドル)
2014年 3.425ドル
2015年 3.646ドル
2016年 3.654ドル
2017年 2.103ドル(年間予測3.605ドル)

配当率はとても安定しています。
現在1株81.58ドルなので、利回り4.4%ぐらいです。
4%を超えるリターンと、この安定度は魅力的です。

○全世界株との相関


(google finance から引用)

2015年7月~2016年初めにかけてのチャイナショックの時期での比較です。
赤い線がVTです。

2015年8月・2016年2月のVTの下落時には同時に下落していますが、下落率は3分の1程度です。
全世界株と相関はありますが、比較的なだらかな動きをするようです。

○ボラティリティ

全世界株よりかなり低いと思います。

○総論

規模が少し小さいことを除けば、有力な投資候補だと思います。
メリットとしては

・安定して利回り4%を超えている
・経費率が低い
・通貨分散になる
・値動きが株と比較してなだらか

などがあげられます。

もちろん新興国の債券なので、リスクもあります。
債券の格付け割合を見てみると

Aaa  0.3%
Aa  4.3%
A  20.1%
Baa 34.6%
と、Baa以下が75%を占めています。

ハイ・イールド債ETFはBB以下が99%なので、それよりは低リスクと言えるかもしれません。
格付けがどこまで当てになるかは分かりませんが。

分散効果が期待できるので、私としてはぜひ購入を検討したいETFです。

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