相場転機に備え守り固める ~本日の日経新聞記事より

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本日(2017年9月2日)の日経新聞の”Money&Investment”の欄で、「相場転機に備え守り固める」という記事がありました。

今後どのように市場に向き合っていくべきか、様々な専門家の意見がコンパクトにまとめられていて、良い記事だと思います。

参考になった意見を引用します。

○すでに一部の資産では調整が始まっている
○しかし米国株相場はまだ7,8合目
○米国の利上げ局面が終わると株価は世界的に調整することが多かった
○今後2,3年を考えると株価下落リスクは大きい
-ピクテ投信投資顧問 萩野琢英社長

○だからと言って運用をやめるべきではない
-後藤順一郎アライアンス・バーンスタインAB未来総研所長

○物価上昇や消費税率引き上げの可能性から考えると、現金資産が実質的に目減りしていくことが考えられるので放置するのは得策ではない
○投信などは一度売ってしまうと買い直す時機を見計らうのが難しい
○地政学的リスクなどから円高圧力が高いので、為替ヘッジの活用を考えるべき
○為替ヘッジを利用している投信は、4分の1程度
-QUICK資産運用研究所長 北沢千秋

興味があったので為替ヘッジをしている投信について調べてみました。
条件はノーロード・信託報酬0.54%以下です。

【国際株式】
たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり> (純資産9億 信託報酬0.243%)
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型 (純資産1.8億 信託報酬0.54%)

【国際債券】
たわらノーロード先進国債券<為替ヘッジあり> (純資産10億 信託報酬0.216%)
三井住友AM-SMTグローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) (純資産19億 信託報酬0.54%)
大和住銀-ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり) (純資産2.8億 信託報酬0.27%)
三菱UFJ国際-eMAXIS債券バランス(2資産均等型) (純資産1.6億 信託報酬0.432%)

国際株式2本・国際債券4本で合計わずか6本です。
どれも純資産が低く、投資対象としては不安があります。
やはりマザーファンドが大きい「たわらノーロード」がファーストチョイスになりそうです。

○今後2,3年はインカム(利息や配当)狙いに絞った方が良い
○ヘッジ付きで海外の様々な債券に分散投資するのがお勧め
-JPモルガン・アセット・マネジメント 重見吉徳氏

正反対の意見もあります。

○今後10年スパンで考えると、超低金利が続いて価格上昇の余地も乏しい債券よりは株式の方が良い
-後藤順一郎アライアンス・バーンスタインAB未来総研所長

これは、ウォーレン・バフェットと同じ意見ですね。
バークシャーは現金保有残高が増え続けて11兆円に達していますが、債券に投資する気は無いようです。

○米高配当株やアマゾンなどのネット株の一部はさすがに割高感が強い
○割安株のアクティブ型投資を検討しても良い
-QUICK資産運用研究所長 北沢千秋

○積立投資なら、現在が割高水準でもためらう必要は無い
-龍谷大学 竹中正治教授
(以上、日経新聞の記事から引用)

私が今後の投資方針として考えているのが、
・高配当ETFでインカムゲインを得る(海外債券がメイン)
・全世界株に積立投資する
・円高・暴落リスクに備えてヘッジする
です。

この記事を読んでも、そんなに間違った方針ではないようです。

「今後2,3年がリスクが高い」というのが統一された見解のようですから、2020年までは慎重過ぎるぐらい慎重に投資を進めていくべきなのかもしれません。

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